2月2日金曜日  森林の「遷移せんい」

今朝も砥石を水に浸けて、手道具準備のルーティン。8日に実技の模擬試験があるため、もう一度墨付けから確認する。まだまだやることが多そうだ。

そんな中でも森林を考える。今日は森林の遷移について。

噴火を繰り返す山で古い溶岩の上と、新しい溶岩の上とでは生えている植物が違う。例えば桜島では噴火後20年位の新しい溶岩の上には、乾燥に強いコケが小さな集団を作り、もう少し古い溶岩の上にはシダやススキ、100年位で黒松、200年位の溶岩の上には大きくなった黒松の下にカシやタブの木が生える。(500年以上前の溶岩の上には立派なタブ林が育っていたらしい)タブの木はクスノキ科の線香原料になる。クスの木は高級防虫剤樟脳の原料。

つまり数百年かけて段階を経て、溶岩が立派な森林に覆われてくる。森林を伐採してそのままにしておいてもススキやイバラ(バラ科の低木)が茂り、その内に木が生えて来る。使わなくなった田畑も直ぐに草で覆われて間もなく木が生えて来る。

こうして人が種をまいたわけでもなく、植物は自然のままに移り変わる。これを「遷移」という。

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